客室清掃を効率化する方法を徹底解説!~掃除機がけ編~
ホテルで働く客室清掃のスタッフのみなさま。ゴールデンウィークの繁忙期、本当にお疲れ様です。人手が集まらず、少ない人数で満室の清掃をこなした現場も多いのではないでしょうか?毎日現場で汗を流し作業をして下さるメイドさんには、本当に頭が下がる思いです。
そんな人手不足で悩むホテルやビルメンテナンス企業のみなさま、そして実際に現場で働く清掃員のみなさまに、効率化という観点で少しでもお力になれれば!という思いで始まりました「客室清掃を効率化する方法の解説コラム」ですが、前回の「浴室清掃」編に続き、今回は「掃除機がけ」編を徹底解説します!
「掃除機掛け」は比較的ノウハウや経験がなくても行える為、チーム作業の場合は、新人さんに任せたり、他の作業とセットで行うケースが多いと思いますが、正しいやり方で行わないと、時間がかかってしまったり、クレームに繋がる見落としが発生してしまいがちです。しっかりポイントを押さえて、効率アップを目指しましょう!
ポイント1 コンセントを差す場所を部屋ごとに定める!
近年、バッテリータイプの掃除機を使用する現場も増えてきていますが、バッテリーの持続時間や吸引力の問題から、まだまだコンセント式の掃除機を使われている現場のほうが多いのではないでしょうか?
リゾートホテルなど広い客室で見られるのが、コンセントを何回も差し替えてお掃除するような光景です。掃除機がけの基本は奥から手前に、ですが、その際コンセントを差す位置は、できるだけ1回で部屋全体の掃除機掛けができる場所にしましょう。何回も差し替えていると、それだけで大きな時間のロスになってしまいます。
そして、部屋ごとにコンセントを差す位置を決めたら、マニュアルなどに明文化し、新人さんでも実践できるよう現場で共有しましょう!
ポイント2 動かせる物はしっかり動かす!
現場が忙しいと、椅子やテーブルなどを動かさずに周りだけ掃除機をかけて終了してしまうような光景が見られます。一見作業スピードは速いように感じますが、障害物を避けながら掃除機をかけるよりも、予めどかしてしっかり掃除機を入れたほうが早かったりします。
また、物をどかさずに清掃を行って、結局ホコリや食べカスをそのままにしてしまうと、インスペクション担当者の作業時間が増えてしまい、トータルでの作業効率には繋がらないケースがほとんどです。
何を、どのように動かすかなど、これもマニュアルにしっかり盛り込み、作業のムラをなくしましょう!
ポイント3 共用部の掃除機掛けは「お掃除ロボット」を活用!
以外に時間がかかるのが、共用部の掃除機がけ作業です。
物が少なく比較的直線の多い廊下は、近年様々な商品が販売・リースされている「業務用お掃除ロボット」の活用を検討してみてはいかがでしょうか?中には廊下の幅が狭く、ロボットの活用に向かないホテルもありますが、上手く活用できれば、共用部の掃除機掛けに費やしていた時間を大幅に削減し、人にしかできない複雑な作業に労働力を割り振ることができます。
もちろん、本社や元請けなどを巻き込んだ検討が必要になりますが、手段として検討する価値は大きいのではないでしょうか。
客室清掃の更なる効率化には「DAYナビ」のご検討を!
今回は、客室清掃における掃除機がけの効率化につながるコツやヒントをお届けしました。
今後も更なる客室清掃の効率化、生産性向上、人手不足対策に役立つコラムを更新していきます。
しかし、作業の改善やマニュアルの整備で効率化、時間短縮には限界があります。
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