客室清掃を効率化する方法を解説!~洗面台・コップ清掃編~
県民割・ブロック割の影響で、高い稼働のままゴールデンウィークに突入する宿泊施設も多いと思います。お客様が多いことは宿泊施設にとって喜ばしいことですが、清掃員の人手不足に悩むかたも多いのではないかと思います。そんな客室清掃の効率化にお悩みのホテル清掃担当者様、ビルメンの責任者様、実際に清掃に従事する皆様に向けた「客室清掃を効率化する方法の解説コラム」ですが、前回の「ベッドメイク編」に続き、今回は「洗面台・コップ清掃」編を大公開!
洗面台の清掃やコップなどは、部屋の仕様状況によって汚れ具合も大きく違うため、ポイントを押さえた標準的な作業ができていないと、チームとして大きな時間的ロスに繋がっています。作業の標準化が図れていない現場は、ぜひこの記事を参考に、ゴールデンウィーク前に少しでも取り組んでみてはいかがでしょうか?
ポイント1 コップの落ちづらい汚れはすぐ予備に交換!
コップには、茶渋や水垢など落ちづらい汚れが付着している場合があります。しぶとい汚れを落とすために、貴重な作業時間を割いてしまっては、効率低下の原因になってしまいます。そこで、落ちづらい汚れが付着している場合は、できる限り予備のコップに交換し、リネン庫や休憩室などでまとめてつけ置き洗いしましょう。そこで大切になるのは、作業員に「どんな汚れの場合はその場で洗わず予備のコップに交換するのか」を、きちんと基準を設けて伝えることです。茶渋や水垢がついた参考写真を用意し、必ず視覚的に分かるように伝えましょう。また、持ち帰ったコップについても、汚れに応じた適切な方法でつけ置きしましょう。
ただし、ホテルによっては予備のコップの数にも限りがありますので、清掃を受託している場合には、事前にしっかりホテル側と協議をしておくことも大切ですね。
ポイント2 鏡の汚れは下から覗き込んで確認!
洗面台の清掃で大変なポイントとして、鏡の拭き上げがあります。鏡のきれいさは、客室の印象を大きく左右するため、インスペクターやフロントから口をすっぱく注意されているかたも多いと思います。ここで大切なポイントとなるのは、鏡の汚れを確認する際の自分のポジションです。光の当たり具合や背景などにもよりますが、大抵の場合、下から覗き込むように確認することで、鏡全体の汚れがはっきりと見えるようになります。まずは拭き上げの前に下から覗き込み、汚れの場所を特定。全体をまんべんなく拭き上げるのではなく、汚れている場所にポイントを絞って拭き上げを行い、最後にもう一度下から覗き込み汚れがないか最終確認を行いましょう!
ポイント3 必要なアメニティを持ち込んで行ったり来たりを防止!
洗面台周辺の清掃の際、やってしまいがちなミスとして、「あれが足りない」「これを忘れてた」と、アメニティを取りにカートと部屋を行ったり来たりしてしまうことです。1回あたりの時間は大したことなくても、それをチーム全員が行っていて、それが毎日行われていると考えると、その時間も膨大なロスになってしまいます。使用状況や部屋のタイプによりセット数も変わりますが、だからこそ、持ち運び用のアメニティかごにしっかり補充し、往復の時間を極力少なくしましょう。また、アメニティのセットに関しても、どこに、なにを、何本、どのように置くかを「写真」でしっかりマニュアル化することで、全体の作業効率アップにつながります。新人さんは入社した時の教育時間の短縮や、ミスを減らすためにも有効です。
客室清掃の更なる効率化には「DAYナビ」のご検討を!
今回は、ベッドメイクに続き洗面台・コップ清掃の効率化のヒントをお届けしました。
今後も更なる客室清掃の効率化、生産性向上、人手不足対策に役立つコラムを更新していきます。
しかし、作業の改善やマニュアルの整備で効率化、時間短縮には限界があります。
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